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2027年3月病院の薬の一部に「上乗せ料金」が始まります

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上乗せ料金

アレジオンの上乗せ料金はいくら?2027年3月からの負担額と市販薬・ジェネリックの選択肢

アレジオン錠20を30日分処方されると、2027年3月から約119円の上乗せ料金がかかる見込みです。同じ成分の市販薬やジェネリックという選択肢を解説します。

公開: 2026-10-28更新: 2026/10/28

結論:アレジオン錠20は月30錠で約119円の上乗せ

2027年3月から、処方薬のアレジオンに「上乗せ料金」がかかる見込みです。アレジオン錠20を1日1錠×30日分もらうと、薬代約477円に対して約119円が上乗せされます。

同じ成分の市販薬を買う場合、この上乗せはありません。以下で詳しく説明します。

上乗せ料金とは何か

上乗せ料金の正式名称は「OTC類似薬の特別の料金」です。市販薬(OTC医薬品)と同じ成分の処方薬を病院でもらうとき、薬代の4分の1を追加で払う制度です。

2026年5月に成立した改正健康保険法にもとづき、2027年3月から始まる予定です。保険が使えなくなるわけではなく、通常の1〜3割負担に上乗せされる形になります。

💡 なぜこの制度ができたのか

市販で買える薬は自分で買ってもらい、医療費を抑えるためです。政府は年間約900億円の削減を見込んでいます。

アレジオンは上乗せ対象77成分の1つ

アレジオンの成分名は「エピナスチン塩酸塩」です。厚生労働省が2025年12月に示した案では、対象となる77成分(No.12)に含まれています。

対象品目は約1,100品目にのぼり、アレルギー薬、痛み止め、保湿剤など幅広い種類が含まれます。

アレジオンと同じ成分の対象薬を詳しく見る

アレジオン錠20の上乗せ額を計算

アレジオン錠20(20mg1錠)の薬価は15.9円です。1日1錠を30日分処方された場合で計算してみましょう。

項目金額
薬代(15.9円×30錠)約477円
上乗せ料金(薬代の4分の1)約119円

上乗せ料金の約119円は、負担割合に関係なく全額自己負担です。これに加えて、残りの薬代(約358円)に対する定率負担がかかります。

負担割合ごとの増加額

負担割合増える金額(目安)
3割負担約83.5円
2割負担約95.4円
1割負担約107円

診察料や調剤料などの技術料には上乗せはかかりません。あくまで薬代部分だけが対象です。

自分の薬の上乗せ額をシミュレーションする

上乗せ対象外になる人

以下に当てはまる人は、上乗せ料金の対象外とする方向で検討されています。

  • こども
  • がん・難病など配慮が必要な慢性疾患がある人
  • 低所得者
  • 入院患者
  • 医師が長期使用などを医療上必要と判断した人

⚠️ 詳細は今後確定します

対象外の条件は厚生労働省で検討中です。最終的には国の告示で確定します。

市販のアレジオン20は同じ成分・同じ量

市販薬の「アレジオン20」は、処方薬のアレジオン錠20と有効成分も量も同じです。

項目処方薬(アレジオン錠20)市販薬(アレジオン20)
成分エピナスチン塩酸塩エピナスチン塩酸塩
1回の量20mg20mg
飲み方1日1回1日1回・就寝前
上乗せ料金あり(2027年3月から)なし

用法・用量が同じなので、花粉症の鼻症状であれば市販薬への切り替えを検討できます。

アレジオンの処方薬と市販薬を比較する

市販薬で違う点:対象年齢と効能

市販薬には、処方薬と異なる点もあります。購入前に確認しておきましょう。

対象年齢

市販のアレジオン20は15歳以上が対象です。15歳未満のお子さんには使えません。

効能の範囲

症状処方薬市販薬
くしゃみ・鼻水・鼻づまり○○
じんましん○×
皮膚のかゆみ○×
気管支ぜんそく○×

市販薬の効能は、花粉症などによる鼻の症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)だけです。じんましん・皮膚のかゆみ・気管支ぜんそくには使えません。

🚨 目のかゆみには別の薬があります

目のかゆみには、同じエピナスチン塩酸塩を含む点眼薬(アレジオン眼科用クリアLなど)が市販されています。飲み薬とは別に購入が必要です。

ジェネリックという選択肢

アレジオン錠20には、ジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。エピナスチン塩酸塩錠20mgという名前で複数のメーカーから出ています。

ジェネリックは薬価が安いため、上乗せ額も小さくなります。先発品にこだわりがなければ、医師や薬剤師にジェネリックへの変更を相談してみましょう。

市販薬と処方薬、どちらを選ぶか

花粉症の鼻症状だけで、他に持病がなく、15歳以上であれば、市販薬への切り替えは選択肢の1つです。

ただし、次のような場合は医師の診察を続けることをおすすめします。

  • じんましんや皮膚のかゆみにも使っている
  • 気管支ぜんそくの治療で飲んでいる
  • 他の薬と併用している
  • 15歳未満である
  • 症状が市販薬で十分コントロールできない

💡 判断に迷ったら

処方薬から市販薬への切り替えは、自己判断だけで決めないでください。かかりつけの医師や薬剤師に相談してから決めると安心です。

まとめ

  • アレジオン錠20は2027年3月から上乗せ料金の対象になる見込み
  • 30日分(30錠)で約119円の上乗せ、負担割合により約83〜107円の増加
  • 市販のアレジオン20は同じ成分・同じ量で、上乗せ料金なし
  • 市販薬は15歳以上、鼻症状のみが効能(じんましん等には使えない)
  • ジェネリックなら薬価が安く、上乗せ額も小さくなる
  • 対象外の条件(こども・慢性疾患など)は検討中で、国の告示で確定予定

この記事は制度や薬の情報を整理したものであり、医療行為や診断の代替にはなりません。薬の選び方や使い方に迷ったら、医師または薬剤師にご相談ください。

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アレジオンの上乗せ料金はいくら?2027年3月からの負担額と市販薬・ジェネリックの選択肢 アレジオン錠20を30日分処方されると、2027年3月から約119円の上乗せ料金がかかる見込みです。同じ成分の市販薬やジェネリックという選択肢を解説します。

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