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2027年3月病院の薬の一部に「上乗せ料金」が始まります

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上乗せ料金

タリオン・ザジテンは上乗せ料金の対象?2027年3月から市販薬ARやALとの違いを解説

タリオンとザジテンは2027年3月から上乗せ料金の対象案に含まれています。市販のタリオンARやザジテンALとの違い、眠気の出やすさ、選ぶときのポイントを整理しました。

公開: 2026-10-23更新: 2026/10/23

結論:タリオン・ザジテンは上乗せ料金の対象案に含まれる

2027年3月から始まる「上乗せ料金」(正式名称:OTC類似薬の特別の料金)。 花粉症の薬として使われるタリオン(ベポタスチン)とザジテン(ケトチフェン)は、どちらも対象案に含まれています。 市販薬と同じ成分のため、処方時に追加の自己負担が発生する見込みです。

⚠️ 最終決定はまだ

対象品目は現時点で「案」の段階です。国の告示で正式に確定します。

上乗せ料金の仕組みをおさらい

上乗せ料金とは、市販薬と同じ成分の処方薬に追加負担がかかる制度です。 通常の1〜3割負担とは別に、薬剤費の4分の1を患者が負担します。 保険適用は残るため、全額自己負担にはなりません。

項目内容
開始時期2027年3月(令和8年度中)予定
追加負担対象薬の薬剤費の4分の1
対象成分77成分・約1,100品目(案)

💡 対象外となる可能性がある人

こども、がん・難病のある人、低所得者、入院患者などは対象外の方向で検討されています。

タリオンとザジテンの上乗せ額はどれくらい?

タリオンとザジテンの処方で、どの程度の負担増になるか確認しましょう。 上乗せ額は薬価の4分の1で計算されます。

タリオン(ベポタスチン)の場合

タリオンは1日2回服用する抗アレルギー薬です。 花粉症やじんましんの治療によく使われます。

1錠あたりの薬価は比較的手頃な価格帯です。 14日分処方された場合、上乗せ額は数十円から百円程度になる見込みです。

ザジテン(ケトチフェン)の場合

ザジテンは古くから使われている抗アレルギー薬です。 カプセル、シロップ、点眼薬、点鼻薬など多くの剤形があります。

内服薬の場合、1回1カプセルを1日2回服用します。 上乗せ額はタリオンと同程度と考えられます。

🚨 眠気に注意が必要

ザジテンは眠気が出やすい薬です。車の運転や危険な作業は避けてください。

市販のタリオンARとの違い

市販薬「タリオンAR」と処方薬「タリオン」は同じ成分です。 ただし、使える人や用量に違いがあります。

項目処方薬タリオン市販薬タリオンAR
成分ベポタスチンベポタスチン
1回量10mg10mg
1日回数2回2回
対象年齢医師の判断15歳以上
購入方法処方せん薬局・ドラッグストア

市販のタリオンARは15歳以上が対象です。 14歳以下のお子さんには使えません。

処方薬と市販薬で1回量・1日回数が同じため、上乗せ料金の対象になっています。 詳しい比較はタリオンの処方薬と市販薬の比較ページをご覧ください。

市販のザジテンALとの違い

市販薬には「ザジテンAL」シリーズがあります。 鼻炎カプセル、点鼻薬、点眼薬など複数の種類が販売されています。

項目処方薬ザジテン市販薬ザジテンAL
成分ケトチフェンケトチフェン
剤形内服・点眼・点鼻内服・点眼・点鼻
眠気出やすい出やすい
購入方法処方せん薬局・ドラッグストア

ザジテンは第一世代の抗アレルギー薬に分類されます。 効果は確かですが、眠気が出やすいのが特徴です。

車を運転する方や、日中の眠気を避けたい方は注意が必要です。 詳しくはザジテンの処方薬と市販薬の比較ページで確認できます。

眠気の出やすさで比較する

花粉症の薬選びで重要なのが「眠気」の問題です。 抗アレルギー薬は種類によって眠気の出やすさが異なります。

薬の名前眠気の出やすさ備考
ザジテン出やすい第一世代
タリオン比較的少ない第二世代
アレグラ少ない第二世代
アレジオン比較的少ない第二世代

ザジテンは眠気が出やすい薬の代表格です。 添付文書でも「眠気を催すことがある」と記載されています。

タリオンは第二世代の薬で、眠気は比較的少ないとされています。 ただし、個人差があるため注意は必要です。

処方薬を続けるか、市販薬に切り替えるか

上乗せ料金が始まると、処方薬の負担が増えます。 では、市販薬に切り替えたほうがよいのでしょうか。

判断のポイント

  • 症状の重さ:重い場合は医師の診察が安心
  • 他の病気の有無:持病がある場合は相談を
  • 年齢:15歳未満は市販のタリオンARが使えない
  • 費用:診察料を含めた総額で比較する

💡 薬剤師・医師に相談を

自己判断での切り替えはおすすめしません。かかりつけの薬剤師や医師にご相談ください。

市販薬は薬代だけで済みますが、診察がありません。 処方薬は診察料がかかりますが、症状に合わせた調整ができます。

どちらが良いかは、一人ひとりの状況によって異なります。 花粉症の市販薬全体についてはアレルギー用薬の比較ページも参考にしてください。

対象外になる可能性がある人

厚生労働省の検討では、一部の人は上乗せ料金の対象外になる方向です。

  • こども
  • がん・難病など配慮が必要な慢性疾患のある人
  • 低所得者
  • 入院患者
  • 医師が長期使用等を医療上必要と判断した人

詳細は今後の検討会で整理される予定です。 ご自身が対象外になるかは、医療機関でご確認ください。

まとめ

タリオンとザジテンは、2027年3月からの上乗せ料金の対象案に含まれています。 市販薬と同じ成分・用量のため、追加の自己負担が発生する見込みです。

市販のタリオンARは15歳以上が対象で、1回10mg・1日2回の服用です。 ザジテンは眠気が出やすいため、生活スタイルに合わせた選択が大切です。

処方薬を続けるか、市販薬に切り替えるかは、症状や生活状況によって異なります。 判断に迷ったら、かかりつけの薬剤師や医師にご相談ください。


この記事は医療行為や診断の代替となるものではありません。 症状が続く場合や不安がある場合は、医療機関を受診してください。

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タリオン・ザジテンは上乗せ料金の対象?2027年3月から市販薬ARやALとの違いを解説 タリオンとザジテンは2027年3月から上乗せ料金の対象案に含まれています。市販のタリオンARやザジテンALとの違い、眠気の出やすさ、選ぶときのポイントを整理しました。

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