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2027年3月病院の薬の一部に「上乗せ料金」が始まります

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上乗せ料金

アレジオンは上乗せ料金の対象?2027年3月からの花粉症薬と市販薬の違い

2027年3月から、処方薬のアレジオンは上乗せ料金の対象案に含まれています。市販のアレジオン20との違いや、1日1回就寝前に服用する花粉症薬の特徴を解説します。

公開: 2026-10-20更新: 2026/10/20

結論:アレジオンは上乗せ料金の対象案に含まれる

2027年3月から始まる「上乗せ料金」(正式名称:OTC類似薬の特別の料金)。 処方薬のアレジオンは、対象の77成分案に含まれています。 市販のアレジオン20と同じ成分・用量のため、対象になる見込みです。

💡 上乗せ料金とは

市販薬と同じ成分の処方薬に、薬代の4分の1が追加される制度です。 2027年3月から始まる予定で、対象は厚生労働省の案で77成分・約1,100品目です。

アレジオンの成分と用量

アレジオンの有効成分は「エピナスチン」です。 抗ヒスタミン薬と呼ばれる、アレルギー症状を抑える薬です。

処方薬と市販薬の比較は以下のとおりです。

項目処方薬アレジオン市販アレジオン20
成分エピナスチン塩酸塩エピナスチン塩酸塩
1回の用量20mg20mg
服用回数1日1回1日1回
服用タイミング就寝前就寝前

成分・投与経路・1日最大用量が同じため、上乗せ料金の対象案に含まれています。

1日1回・就寝前の花粉症薬という特徴

アレジオンの大きな特徴は、1日1回の服用で済むことです。 就寝前に飲むため、日中に飲み忘れる心配がありません。

花粉症シーズンは毎日の服用が必要です。 1日1回タイプは、継続しやすいメリットがあります。

⚠️ 眠気に注意が必要

アレジオンは比較的眠気が少ない薬ですが、ゼロではありません。 服用後の車の運転や機械操作には注意が必要です。

上乗せ料金でいくら増えるのか

上乗せ料金の計算方法は次のとおりです。

  1. 対象薬剤の薬代の4分の1が「上乗せ料金」になる
  2. 残り4分の3に通常の負担割合(1〜3割)がかかる
  3. 診察料や調剤料は変わらない

薬代1,000円の場合の負担額を比較しました。

負担割合現在の負担上乗せ後増加額
3割負担300円約480円+約180円
2割負担200円400円+200円
1割負担100円約330円+約230円

負担割合が低い方ほど、増加の影響を受けやすい仕組みです。

処方薬と市販薬の違いを知る

処方薬と市販薬には、いくつかの違いがあります。

価格面での違い

  • 処方薬は健康保険が使える(1〜3割負担)
  • 市販薬は全額自己負担
  • 上乗せ料金が始まると、処方薬の負担は増える

医療面での違い

  • 処方薬は医師の診断に基づく
  • 市販薬は自己判断で購入する
  • 他の薬との飲み合わせは薬剤師に相談できる

詳しい違いはアレジオンの処方薬と市販薬の比較ページをご覧ください。

上乗せ料金の対象外になる人

上乗せ料金には、配慮が必要な方への例外が検討されています。

対象外とする方向で検討中の方

  • こども
  • がん・難病など配慮が必要な慢性疾患のある方
  • 低所得者
  • 入院患者
  • 医師が長期使用等を医療上必要と判断した方

詳細は厚生労働省の検討会で整理中です。 最終的な対象品目は国の告示で確定します。

🚨 自己判断での薬の変更は危険

上乗せ料金を避けるために、自己判断で薬を変えないでください。 必ず医師や薬剤師に相談してから判断しましょう。

他の花粉症薬も対象案に含まれる

花粉症の飲み薬では、複数の薬が対象案に含まれています。

薬の名前成分名対象案に含まれるか
アレグラフェキソフェナジン含まれる
アレジオンエピナスチン含まれる
クラリチンロラタジン含まれる
タリオンベポタスチン含まれる
ザジテンケトチフェン含まれる
ジルテックセチリジン含まれない
ザイザルレボセチリジン含まれない

同じ花粉症の薬でも、市販薬があるかどうかで対象が分かれます。

花粉症薬全般については花粉症・アレルギーの薬と上乗せ料金で詳しく解説しています。

点鼻薬も対象案に含まれる

花粉症では、飲み薬と点鼻薬を併用することがあります。 点鼻薬の一部も対象案に含まれています。

  • フルナーゼ点鼻液(対象案に含まれる)
  • ナゾネックス点鼻液(対象案に含まれる)

飲み薬と点鼻薬の両方が処方されている方は、上乗せ額が増える可能性があります。

今後の制度変更の可能性

2027年度(令和9年度)以降について、政府は次の検討を予定しています。

  • 対象範囲の拡大
  • 料率の引き上げ

現在は薬代の4分の1ですが、将来的に引き上げられる可能性があります。 政府は年約900億円の医療費削減を見込んでいます。

市販薬への切り替えは慎重に

「上乗せ料金がかかるなら市販薬に変えよう」と思うかもしれません。 しかし、自己判断での切り替えはおすすめしません。

切り替え前に確認すべきこと

  • 他に飲んでいる薬との相互作用
  • 持病との関係(緑内障、前立腺肥大など)
  • 妊娠・授乳中の安全性
  • 長期使用の適否

これらは医師や薬剤師でないと判断できません。 まずはかかりつけ医や薬局で相談してください。

まとめ:判断は専門家と一緒に

アレジオンは上乗せ料金の対象案に含まれています。 2027年3月以降、処方薬の自己負担は増える見込みです。

ただし、対象外となる方もいます。 最終的な対象品目は国の告示で確定します。

この記事のポイント

  • アレジオン(エピナスチン)は対象案に含まれる
  • 市販のアレジオン20と同じ成分・用量のため
  • 1日1回・就寝前服用で続けやすい花粉症薬
  • 眠気に注意が必要
  • 配慮が必要な方は対象外の可能性あり

💡 相談先を決めておこう

上乗せ料金について不安がある方は、かかりつけ医や薬局に相談してください。 あなたの状況に合った選択肢を一緒に考えてもらえます。


この記事は医療行為や診断の代替にはなりません。 薬の変更や中止は、必ず医師・薬剤師に相談してください。

出典:

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アレジオンは上乗せ料金の対象?2027年3月からの花粉症薬と市販薬の違い 2027年3月から、処方薬のアレジオンは上乗せ料金の対象案に含まれています。市販のアレジオン20との違いや、1日1回就寝前に服用する花粉症薬の特徴を解説します。

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