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2027年3月病院の薬の一部に「上乗せ料金」が始まります

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上乗せ料金

フルナーゼ点鼻液の上乗せ料金は約180円|2027年3月からの負担増と市販薬という選択肢

2027年3月からフルナーゼ点鼻液に上乗せ料金が発生。1本で約180円増える見込み。同じ成分の市販薬フルナーゼ点鼻薬は上乗せなし。選択肢と違いを解説します。

公開: 2026-11-07更新: 2026/11/7

結論:フルナーゼ点鼻液は1本で約180円の負担増

2027年3月から、処方薬のフルナーゼ点鼻液に「上乗せ料金」がかかる見込みです。

1本(約1か月分)あたり約180円の追加負担となります。

同じ成分の市販薬「フルナーゼ点鼻薬」を選べば、この上乗せはありません。


上乗せ料金とは何か

「上乗せ料金」(正式名称:OTC類似薬の特別の料金)は、2027年3月から始まる新しい制度です。

市販薬と同じ成分の処方薬を病院でもらうと、通常の窓口負担に加えて薬代の4分の1が上乗せされます。

💡 なぜこの制度ができたのか

市販薬で代用できる薬は自分で買ってもらい、医療費を削減する狙いがあります。政府は年間約900億円の削減を見込んでいます。

厚生労働省の案では、77成分・約1,100品目が対象となっています。

フルナーゼ点鼻液の有効成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」は、この77成分のNo.58に含まれています。


フルナーゼ点鼻液の上乗せ額を計算

具体的な金額を見てみましょう。

ジェネリックの「フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液50μg『日本臓器』112噴霧用」で計算します。

項目金額
薬価(1本)約718円
上乗せ額(4分の1)約179円

負担割合ごとの増加額

負担割合増える金額(1本あたり)
3割負担約126円
2割負担約144円
1割負担約161円

⚠️ 診察料・調剤料は別

この金額は薬代だけの話です。診察料や調剤料などの技術料は別途かかります。

毎月1本使う方は、年間で1,500〜2,000円ほどの負担増となります。

花粉症シーズンだけ使う方でも、3か月で400〜500円ほどの増加です。

上乗せ額はシミュレーターで計算できます。


市販薬という選択肢

同じ成分の市販薬「フルナーゼ点鼻薬」を使えば、上乗せ料金はかかりません。

処方薬と市販薬の比較

項目処方薬(フルナーゼ)市販薬(フルナーゼ点鼻薬)
有効成分フルチカゾンプロピオン酸エステル同じ
1噴霧の量50μg同じ
用法1回各鼻に1噴霧・1日2回同じ
上乗せ料金あり(2027年3月〜)なし

有効成分も1噴霧の量も同じです。

1回各鼻に1噴霧・1日2回という使い方も同じです。

市販薬の詳しい情報はフルナーゼの処方薬と市販薬の比較ページで確認できます。


市販薬で違う点(重要)

処方薬と市販薬で成分は同じですが、使える条件に違いがあります。

市販薬の制限

制限項目内容
年齢18歳以上のみ
対象花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)専用
使用期間1シーズン3か月まで

🚨 市販薬が使えないケース

ハウスダストやダニなど「通年性」の鼻炎には市販薬は使えません。処方薬が必要です。

花粉症で症状が出る時期だけ使う方には、市販薬が選択肢になります。

一方、年間を通して症状がある方は、引き続き処方薬を使うことになります。


対象外となる人もいる

上乗せ料金がかからない人も検討されています。

対象外の方向で検討中の人

  • こども
  • がん・難病など配慮が必要な慢性疾患のある人
  • 低所得者
  • 入院患者
  • 医師が長期使用等を医療上必要と判断した人

⚠️ まだ確定ではありません

これらは検討中の案です。最終的には国の告示で確定します。


ジェネリックを選ぶ意味

上乗せ料金は「薬価の4分の1」で計算されます。

つまり、薬価が安いジェネリックは上乗せ額も小さくなります。

フルナーゼ点鼻液のジェネリックには複数のメーカーがあります。

処方薬を続ける場合は、ジェネリックに変更することで負担を抑えられます。


自分の薬が対象かどうか調べる

フルチカゾンプロピオン酸エステルを含む製品の一覧は成分別ページで確認できます。

今使っている薬が対象かどうか、名前で検索することもできます。


まとめ:どう選ぶか

状況おすすめの選択肢
花粉症シーズンだけ使う18歳以上の方市販薬を検討
通年性の鼻炎がある方処方薬を継続
処方薬を続けたい方ジェネリックで負担軽減

この記事は判断材料の提示を目的としています。

実際にどちらを選ぶかは、かかりつけの薬剤師・医師に相談してください。

特に、他の薬を飲んでいる方や持病のある方は、必ず専門家に相談しましょう。


注意事項

この記事は医療行為や診断の代替ではありません。

上乗せ料金の対象成分・対象外となる人の条件は、2025年12月時点の厚生労働省案に基づいています。

最終的な内容は国の告示で確定するため、変更される可能性があります。


出典:

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フルナーゼ点鼻液の上乗せ料金は約180円|2027年3月からの負担増と市販薬という選択肢 2027年3月からフルナーゼ点鼻液に上乗せ料金が発生。1本で約180円増える見込み。同じ成分の市販薬フルナーゼ点鼻薬は上乗せなし。選択肢と違いを解説します。

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